格安レンタルサーバー徹底比較! 初期費用・維持費・容量・仕様などの比較をご紹介します。
 
1,000円/月以下 1,001〜2,000円/月 2,001〜5,000円/月 ネットショップ特化型
 
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専用サーバーと共用サーバーの違い

 専用サーバーのサービスでは、サーバーマシンをまるまる一台借りて利用することが可能です。それに対して共用サーバーのサービスでは、一台のサーバーを複数人で共有します。共有人数は、数人〜200人程度まで、サービスにより様々です。

 専用サーバーは、一台のサーバーを独り占めできるため、共用サーバーに比べて、高い性能を発揮することができます。また、利用についての制限事項(高負荷CGIの禁止など)が少ないことも特長です。ただし、共用サーバーに比べて、費用が高くなってしまいますし、多くの場合、ある程度のサーバー運用に関する知識が必要です。

 共用サーバーは、複数人で共有する分、発揮できる性能に制限が生まれますが、費用も分担することになるため、費用が安くなり、また、管理はサーバー業者が行うため、特別な運用知識がなくとも利用できます。

iDC(インターネットデータセンター)とは?

 多くのレンタルサーバーが設置されているiDC(インターネットデータセンター。単にデータセンターともいう。)とは、大容量のインターネット接続回線と、サーバーを設置するのに十分な安全性を備えた施設のことです。

 レンタルサーバーを選ぶ際には、そのサーバーがデータセンターに設置されているものなのか、それとも運営者の自宅や会社に独自に回線を引いて運営されているものなのかということも判断材料になり得ます。

 ADSLや光ファイバー接続の普及に伴い、データセンターに設置しなくても、ある程度の容量を持った回線を利用できるようになってきましたが、データセンターの安全性、すなわち耐震構造、空調、無停電電源装置、セキュリティなどに関しては、独自に回線を引いて運営しているサーバーでは対抗できません。
ただし、データセンターにサーバーを設置するためにはそれなりの費用がかかりますので、独自に回線を引いているサーバーよりもサービス費用が高くなる場合もあります。


国内設置と海外設置の違い

 海外設置のサーバーにコンテンツを置いた場合、日本国内の端末からアクセスするためには、海を越える多くの経路を通らなければなりません。そのため、速度が国内設置のサーバーに比べて遅くなってしまいます。また、経路が多い分、途中で障害が発生する確率も高くなります。ただし、国内設置のサーバーよりも、海外設置のサーバーのほうが安くなることが多いようです。

SSLとは

 SSLとは、Secure Socket Layerの略で、データを暗号化して通信する仕組みを指します。
通常のサイトには必要ありませんが、SSLが意味を持つのは、サイト中にフォームで重要な個人情報やクレジットカードの番号などを送信するページが存在する場合です。特に、ショッピングサイトなどには必須といえるでしょう。

 SSLは日本ベリサインセコムトラストネットなどの業者と契約して実現するものですが、レンタルサーバーによって、1.一切使用できないもの、2.別途ベリサインなどと契約して実現できるもの、3.レンタルサーバー会社が持っているSSL領域を無料または少額の追加料金で使えるものの3種類が存在します。ベリサインなどの業者との契約は高額(ベリサインの場合81000円〜〔2002年8月現在〕)になる場合が多いので、費用面では、3番目のケースがお得です。


バックボーンについて

 レンタルサーバー業者のサイトには、バックボーンについて記述されていることが多いようです。

 バックボーンとは、その業者が接続している通信回線の容量を表します。容量が大きければバックボーンが太い、少なければバックボーン細いという言い方をします。
 もちろん、バックボーンが太ければ一度に多くのデータをやりとりできる=高速になるわけで、バックボーンは太ければ太いほど良いのですが、バックボーンが太いからといって必ずしも高速というわけではなく、実際はもう少し複雑になります。


 まず、いくら業者のバックボーンが太くても、その回線をそのまますべて使えるわけではないということです。
 レンタルサーバーのユーザーが利用できるのは、業者のバックボーンから何分割もしたあとの回線なのです。これは当たり前のことで、バックボーンをたった一台のサーバーが独占してしまえば、その業者はたった一台のサーバーしか扱えないことになっていまいます。問題は、バックボーンがどの程度に分割されているかということです。多数に分割されているほど、当然速度は落ちます。


 さらに、同じバックボーンで、同じ回線につながれていたとしても、国内設置のサーバーと海外設置のサーバーでは速度が変わってきます。海外設置のサーバーだと、日本からアクセスするためには数多くの経路を通ることになり、その分遅くなってしまうのです。
 そのほか、一台のサーバーの収容人数、他のユーザーのトラッフィック量によっても速度は変わってきます。


独自ドメインを使用するメリット

 レンタルサーバーを借りる際に、業者が持っているドメインのサブドメイン(xxx.hogehoge.com、yyy.hogehoge.comのような形式)や下位ディレクトリ(www.hogehoge.comやwww.hogehoge.com/~yyy/のような形式)を使用する方法、独自ドメインを使用する方法2つの選択肢があります。

 独自のドメインを使用するためには、それなりの費用(年間2000円〜10000円程度)もかかるのですが独自ドメインを使用していると以下のようなメリットがあります。

・ URLやメールアドレスが覚えやすくなる
・ 万が一レンタルサーバー業者がサービスを中止した場合でも、他の業者に移行してそのままのドメインでWebサイトを運営できる
・ 提供しているサービスへのやる気が感じられる


 ただし、独自ドメインを使用したサービスは、ドメイン費用を別にしても、サブドメイン等のサービスより若干高めになる傾向があるようです。